病院でも原因がはっきりせず、痛みやだるさに悩んでいませんか?
当院では線維筋痛症コミュニティの方々への施術を5年前から行っており、
脳(特に大脳辺縁系)と身体のつながりに着目した独自のアプローチを行っています。
慢性的な全身の痛み、強い疲労感、睡眠障害、気分の不調などを特徴とする疾患です。
病院の検査で異常が見つからないにもかかわらず、痛みが続くため、
「気のせい」「自律神経の問題」と片付けられてしまうことも少なくありません。
しかし、近年の研究では脳の痛み処理システムに異常があることが分かっています。
大脳辺縁系は感情・記憶・ストレス反応をつかさどる領域であり、
痛みの感じ方をコントロールしています。
特に扁桃体や海馬がストレスや不安に過敏になると、
ほんの小さな刺激でも「痛み」として脳が誤認してしまうのです。
この「過敏回路」をリセットできる治療が、いまの医療現場にはほとんど存在しません。
当院は、単に筋肉や骨格を整えるだけでなく、
脳(C)・腸(I)・骨盤(P)を一つの軸として捉えた「C-I-P軸アプローチ」を行います。
さらに、全身を包む筋膜ネットワークを通して、身体と心の緊張を解いていきます。
この3つの調和が整うと、脳が「危険」を感じにくくなり、
コルチゾール(ストレスホルモン)の暴走も収まっていきます。
※ 強い刺激やマッサージではなく、神経系に穏やかに働きかける手技です。
私はこれまで、多くの線維筋痛症の方と向き合ってきました。
正直に言えば、すべての方を完全に治せたわけではありません。
ですが、確実に「改善できる確率」は上がっています。
脳と身体の両方にアプローチできるからこそ、
少しずつ「痛みが減った」「動けるようになった」「笑える日が増えた」
そんな声をいただくようになりました。
あきらめず、希望を持って一緒に整えていきましょう。