当院の施術について — 本気で「再生」を目指すあなたへ

どこへ行っても良くならない。検査は「異常なし」。
それでも辛いのは、あなたが弱いからではありません。

当院はオステオパシーの哲学を核に、脳・腸・骨盤(C-I-P軸)を再同調させ、
自律神経とストレス反応(コルチゾール/HPA軸)を根本から整えます。
目指すのは「症状を消す」ではなく、“戻れる身体”を取り戻す再生です。

オステオパシーの哲学 —— 「治す」ではなく、「戻る」

からだは本来、自己調整力(自然治癒力)を備えています。
私たちはそれを妨げる要因(構造・循環・神経・感情の滞り)を取り除き、
からだが自ら整うプロセスを再起動します。

  • 構造:頭蓋・内臓・骨盤・筋膜のねじれを解く
  • 循環:血流・リンパ・呼吸圧(横隔膜×骨盤底)を回復
  • 神経:自律神経の切替(交感/副交感)を整える
  • 感情:身体に残る緊張の余韻を静め、安心の回路をつくる

C-I-P軸 × HPA軸 —— コルチゾールのリズムを整える

コルチゾールはHPA軸(脳-下垂体-副腎)で制御されます。
C(Cerveau=脳)・I(Intestin=腸)・P(Pelvis=骨盤)は、その制御に直結する“3つの要”です。

🧠 C:脳(大脳辺縁系/頭蓋)

扁桃体の過敏を鎮め、交感↔副交感の切替を回復。頭蓋・頸部の調律と呼吸再学習で「安全サイン」を増やします。

💩 I:腸(迷走神経/免疫)

内臓マニュピレーションで可動性と血流を回復。腸の緊張が解けると、脳に“安心の入力”が増え、HPA軸が安定します。

⚖️ P:骨盤(横隔膜×骨盤底/姿勢)

呼吸ペアの同期を回復し、循環と体温・代謝を底上げ。浅い呼吸の固定化から解放され、鎮静リズムが戻ります。

総括: C(スイッチ)・I(安心入力)・P(鎮静リズム)を同時に整える=HPA軸の再同調
コルチゾールの過多→枯渇の悪循環が止まり、「出す/休む」の正常運転に戻ります。

筋膜 × 神経 × エネルギー —— 身体の情報ネットワークを整える

痛みや不調は“点”ではなく“ネットワーク”の乱れとして現れます。
当院は微細なテンションを「聴く」リスニング・タッチで以下を調律します。

  • 筋膜:ねじれ/癒着/滑走不全を解放し、離れた部位の負担連鎖を断つ
  • 神経:迷走神経トーンを高め、「安心の神経回路」を再学習
  • エネルギー:体に残る感情の余韻・環境ストレスの影響を減衰(科学的現象としての生体反応)

キネシオロジー —— 無意識が教える「本当の原因」

体は言葉ではなく筋反射で本音を伝えます。
見落とされがちな原因に光を当て、いま最優先の順序を特定します。

  • 人間関係・感情のストレス(大脳辺縁系の過敏)
  • 食事/環境アレルゲン・腸内環境(迷走神経の乱れ)
  • 姿勢・呼吸・生活リズム(骨盤/横隔膜の同期不全)

※ 医学的診断の代替ではありません。必要に応じて医療機関との併用を推奨します。

他院との決定的な違い

比較項目一般的な治療当院の施術
考え方痛みを止める・数値を整える生命のリズムを取り戻す再同調
視点局所的・対症的全身連動(C-I-P×筋膜×神経×感情)
検査問診・可動域・画像キネシオロジーで「いま最優先の原因」と順序を特定
施術強圧・矯正・電気微細なリスニング・タッチで内側の反応を引き出す
ゴール短期的な軽減再発しにくい“戻れる身体”の再生

施術の流れ(実践の骨子)

  1. カウンセリング:症状の背景(生活・感情・習慣)を共有
  2. キネシオロジー評価:体の無意識の反応から優先順位を特定
  3. 調整:頭蓋/内臓/骨盤帯+筋膜ネットワークの再調律(C-I-P)
  4. 呼吸・姿勢の再学習:横隔膜×骨盤底の同期で鎮静リズムを定着
  5. 再評価&セルフケア:戻りを防ぐミニ課題を提案(3〜4週間での再構築を想定)

※ 強い刺激やボキッとする矯正は行いません。妊娠中・高齢の方も対応可。

これは「癒す」ではなく、「再起動」する施術です。

もし、あなたが本気で変わりたいのなら、からだは必ず応えます。
私たちは、そのスイッチを押すお手伝いをします。

C-I-P軸×筋膜×キネシオロジーで、
呼吸が深く、眠りが静かで、朝が軽い自分へ。
——ここから、再生をはじめましょう。

身体を整える“3つの軸”

〜脳・内臓・背骨をつなぐ統合的アプローチ〜

身体は単なる筋肉や骨の集合ではなく、情報が流れ、支え合い、つながり続ける「3つの軸」で成り立っています。
この3軸を整えることで、あなたの本来の回復力=自己治癒力が呼び覚まされていきます。

前方軸:感情と内臓の軸

お腹〜骨盤まわりには、胃や腸、生殖器などの内臓が収まり、筋膜で一体となっています。
それらは私たちの感情や消化リズムにも深く関わっています。

• 長年の便秘
• 生理痛・婦人科トラブル
• 胃のもたれ・過敏性腸症候群

こうした症状は内臓の“緊張”や“ねじれ”から起きることも。
前方軸に働きかけることで、心と内臓がゆるみ、呼吸も深く整っていきます。

中央軸:神経と血流の軸

体の中心を通る迷走神経・自律神経・大動脈——それが「中央軸」です。
この軸は脳と内臓の情報を行き来させ、体温・血流・免疫をコントロールします。

• 自律神経の乱れ
• 不安感・息苦しさ
• 睡眠の浅さ・だるさ

中央軸が詰まると全身の“流れ”が鈍り、不調が現れます。
ここに優しく働きかけることで、身体の中心から整う感覚が戻ってきます。

後方軸:脳と背骨の軸

頭の後ろから背骨・仙骨までをつなぐ「後方軸」は、姿勢と神経系全体を支える司令塔です。

• 首こり・肩の重さ
• 頭痛・眼精疲労
• 慢性的なだるさ・集中力の低下

この軸にねじれや緊張があると、脳からの指令が届かず、身体が誤作動を起こします。
背骨の中心をやさしく整えることで、神経の伝達と姿勢の安定が回復します。